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チア用ポンポンの作り方【メッキテープ編】

メッキテープのポンポンの作り方
B子

メタリック素材のチアポンポンって、自分で作れるかな?

A子

メッキ素材のものね。シッカリとした工程で作れば、自分でも作ることができるよ!

ここでは、メッキテープを使ったチアポンポンの作り方、必要な道具、を解説しています

メッキテープで作るチアポンポンはキラキラ輝いてキレイ、競技チアでも使用されている本格的なポンポンです。

チアダンス、運動会やお遊戯会用に、色んな場所で大活躍間違いなしです!

各社メッキテープの比較記事はこちらをお読みください。

(本ページはプロモーションが含まれています)

目次

チアポンポン作りに必要なもの

メッキテープに必要なもの

それでは、メッキテープを使ったチアポンポン作りに必要な材料や道具を見ていきましょう。

メッキテープ(メタリックテープ)

メッキ(メタリック)テープ本体

チアポンポン本体の素材は、メタリック仕上げの平らなフィルムテープです。PET樹脂という、ペットボトルなどにも使用されているプラスチック製の素材が大半です。

塗装は焼付着色という物が高品質なものになります。Amazonとかで売っている安いポンポンに使用されているテープは、色落ちして服に付いたりする事あるので、素材には注意して購入してください。

購入できる場所ですが、残念な事に街の店ではほぼ購入できないのが現状です。100均ショップでもチアポンポンに使えるメッキテープを取り扱っているお店はなかなか見当たりません。(ダイソーでは2022年5月の時点で取り扱いがありません。)あったとしてもテープ幅が1cmくらいと細かったり、テープの巻き数が少ない、色数が少ないのでイマイチです。

ではどこに売っているのか??それはネットショップです。皆さんおなじみの、楽天市場、Yahooショッピング、Amazon、または専門店で購入するのが一番入手しやすいです。

ネットショップで売っているチアポンポン用メッキテープだと、色数が10色以上ラインナップされているショップが多いので、スズランテープよりは格段に好みの色を選べるのがメリットです。

ポンポンメッキテープ多色画像

カラフルな複数色のチアポンポンを作るときは、色数分のメッキテープが必要になります。

価格は100m巻き5cm幅のメッキテープ1個で、1,000円~1,500円くらいで販売されています。200mや300m巻きの物も販売されています。メッキテープの幅も、1.5cmや2.5cmの細いタイプもあります。

また、メタリック感のあるメッキテープ以外に、メタリック感のないプラテープ、ダイヤの欠片が入ったようなホログラムテープも販売されています。

プラテープ
プラテープ
メタリックテープの画像
ホログラムテープ

メッキテープのメリットは、キラキラ光ってゴージャスに見える、本格j的なポンポンが作れるところです。スズランテープよりもテンションも上がるので、使っていて楽しい気分になります。

デメリットは、スズランテープと比べて、メッキテープは販売しているのがネットショップがメインなので、店舗て購入しにくいところです。今すぐ作りたい!となっても商品を入手しにくいので、急ぎの人には不向きです。

また、メッキテープは値段が高いので、予算が少ない場合は手が出せないのがマイナスポイントです。100m換算でいくと、スズランテープの10倍以上の値段になります。

しかし、やはり本格的なチアポンポンが作れるメッキテープをおすすめします。

インターネットで購入できるメッキテープについて知りたい方はこちらの記事へ
【チアポンポンの材料】各社メッキテープ比較してみた

段ボール紙

ダンボール紙

メッキテープを巻き付ける土台に使用します。

巻き付ける段ボール紙の幅よって、作成するチアポンポンの大きさを変える事ができます。メッキテープの場合、直径30cmくらいのチアポンポンを作りたい場合、5cm余分に足した、35cm幅の段ボール紙を用意します。

5cm足す理由は、チアポンポン完成時、カットしたテープの長さより、ポンポンの幅が3~5cmくらい小さくなるからです。サイズをしっかり計って作りたい場合は、注意が必要です。

ティッシュペーパーの箱などを土台として使う事も可能ですが、テープの長さを計算する時に、厚みの分正確な仕上がりサイズが計測しにくいので、おすすめできません。

ハサミ

ハサミ

メッキテープをカットするために用意します。メッキテープは枚数が多いとカットしにくいので、大き目のよく切れるハサミを使ったほうが、スムーズに作業が進みます。

結束バンド

結束バンド

メッキテープを縛るためのバンドです。ホームセンターや100均で購入可能です。結束バンドの太さは、太いほうが頑丈な作りになるので、細すぎる物は避けましょう。

(以前、細すぎる結束バンドを使って、テープを開いている時にバンドが外れてバラバラになってしまった苦い経験があります)

油性マジック

油性ペン

メッキテープに印を付けるのに使用します。水性だとインクをはじくので、油性の物を用意してください。

洗濯ハサミ

洗濯ハサミ

メッキテープを固定するのに使います。洗濯ハサミ以外にも、クリップなどでも対応できます。

チアポンポンを作ってみよう

実際にメッキテープを使ったチアポンポンを作ってみましょう。

番号順にそって作成していけば、簡単に作る事ができます。

チアポンポン本体の作り方

1・テープをセットする

メッキテープを巻き始める

土台となる段ボール紙の端に、メッキテープをセットします。

セロハンテープなどでメッキテープ固定すると巻きやすいです。

土台の長さは35cmくらいなので、30cm弱のチアポンポンが出来上がります。

2・テープを巻いていく

メッキテープを巻いていく

土台の段ボール紙にメッキテープを巻き付けていきます。今回は25回巻きました。

巻く回数が多ければ多いほど、ボリュームのあるチアポンポンになります。

3・テープをカットする

テープをカットする

巻き終えたら、段ボール端の部分で巻いたテープをハサミでカットします。(1枚だけカットします)

4・テープを押さえる

メッキテープを押さえる

メッキテープを洗濯ハサミで押さえます。表面に交互に2か所、裏面も同じく2か所、合計4か所を押さえます。

これは、段ボール紙の土台からメッキテープを外した時、バラバラにならないように洗濯ハサミで止めています。

洗濯ハサミの代わりに、文具のクリップなどでも代用できます。

5・テープの両端をカットする

テープの両端をカットする

メッキテープの両端のテープをすべてハサミでカットします。

テープの量が多いと切りにくいので、出来る限りよく切れる大き目のハサミで切ってください。

ハサミの代わりに、カッターナイフで切ってもよいでしょう。

6・2つのテープを重ねる

テープを重ねる

両端をカットし終えると、メッキテープの2つの束が出来ますので、その2つの束を一つにまとめます。

※その際、洗濯ハサミを使って、押さえ直す事をお忘れなく!

7・テープの中心に線を引く

テープの中心に線を引く

束ねたメッキテープの中心に、油性マーカーで、1本ラインを引きます。

水性ペンだと、弾いてインクがのらないので注意してください。

8・結束バンドをセットする

結束バンドセット

中心に引いた線に合わして、結束バンドをセットします。

注意点としては、この状態では仮止めになるので、バンドを締め過ぎないように気をつけてください。(次の作業がしずらくなります。)

9・テープを折りたたむ①

テープを折りたたむ①

メッキテープを中心に引いた線を中心に折りたたみます。

折りたたみ具合で、チアポンポンの仕上がりが変わってきます。両手を使って丁寧に折りたたんでください。

10・テープを折りたたむ②

テープを折りたたむ②

折りたたみ方の図解です。

1・折りたたむ前のメッキテープの断面図です。

2・まず半分に山折りします。

3・次に山折りをした半分を谷折りにします。

4・最後の残りのもう一方も谷折りにします。

そうそると、アルファベットの『M』の形になります。

11・結束バンドを締める

結束バンドを締める

M形に折りたたんだメッキテープの束を、シッカリと指で押さえます。

押さえながら、先ほど仮止めした結束バンドで線の中心に合わせてキツく締めつけます。

12・ポンポン本体完成

ポンポン本体完成

メッキテープを挟んできた洗濯ハサミを全て外し、結束バンドの不要な部分をカットします。

これでメッキテープのチアポンポン本体の完成です。

2色以上のテープが混ざったチアポンポンを作りたい場合。

1・2色以上のテープを用意する

2色のテープ

2色以上のメッキテープを使用したチアポンポンの作り方を紹介します。

例として2色使いのチアポンポンを作り方の場合。

20巻き(40枚)のチアポンポンを作りたい場合は、各色10巻き(20枚)の束を作ります。

赤と銀のポンポンだと、赤20枚、銀20枚です。

2・テープを重ねていく

テープを重ねる

できた2色のメッキテープの束を交互に重ねてき、1つの束にします。

あとは1色チアポンポンの本体の作り方と同じように作っていけば、2色使いのチアポンポンの本体が完成します。

要は、作りたいチアポンポンの枚数を色数で割って、それを順番に重ねていくだけです。

1色のチアポンポンより一手間かかりますが、仕上がりがカラフルになるのでおすすめです。

チアポンポンの開き方

完成したチアポンポン本体の開き方です。

1・本体を用意する

ポンポン本体完成

チアポンポン本体を用意します。

2・テープを1枚開く

テープを1枚開く

メッキテープを1枚取り、結束バンドの根本付近から、90度~180度ねじって開きます。

写真でいうと、右側の手前1枚を上側に開いていますね。

このとき、しっかりとテープを根本から開くように心がけてください。(根本から開かないと、仕上がりが汚くなります。)

3・次のテープを開きます

次のテープを開く

次のメッキテープを取って、反対側に開きます。

写真でいうと、右側手前を下側に開いています。

4・反対側も2枚開く

反対2枚も開く

本体を裏返して、同じ要領で2枚開きます。

写真でいうと、右側が手前裏、合計4枚開いた事になります。

この1連の作業を、右側のテープがなくなるまで続けていきます。

イメージとしては、バナナの皮を剥いている感じです。

5・開き方ポイント

開き方図解

①手前、②手前、③裏、④裏、と開いていき、また①に戻って開いていく、といった流れです。

6・同じ作業を繰り返す

ポンポンUP画像

しっかり根本から、開くようにしましょう。

また、テープが均等に散らばるよう、多少開く位置を調整しながら進めると綺麗に仕上がります。

7・半分完成

半分完成画像

右側半分が開き終えました。

すると、写真のようなイメージで仕上がっていると思います。

8・テープを整える

ポンポンのテープを整えた画像

右側のメッキテープを整えて、写真のような形にしましょう。

メッキテープを右側にたぐり寄せるように、整えるのがコツです。

これで右側は開き終えました。

9・反対側も開く

反対側も開く

続けて、残りの左側も同じ手順で、開いて作業を進めます。

上手く作業を進めていくと、メッキテープのねじり部分が、頭のつむじのように見えてくると思います。

10・チアポンポン完成

ポンポン完成画像

すべて開き終えたら、全体的にメッキテープを引っ張ったり、ねじりを調整すれば、チアポンポンの完成です。

以上でメッキテープでチアポンポンの作り方となります。

キラキラのテープを使って楽しく演技してください。

おすすめのメッキテープ

ササガワ タカ印 メッキテープ

タカ印メタリックテープ1
タカ印メタリックテープ2

POP用品やラッピング用品などを取り扱う日本ブランドの文具メーカー『ササガワ』が、タカ印ブランドとして販売しているメッキテープです。創業が明治からの老舗店。日本製なので商品の品質は間違いないです。

テープ幅も、15mm、25mm、50mm、定番のカラー6色展開なので、お好みのポンポンも作りやすいですよ♪

他社のメタリックテープと比べて厚みがあり、耐久性にも優れています。

商品名タカ印 メッキテープ
製造元ササガワ
テープ幅(実寸)15mm、25mm、50mm
テープ長20m、50m、100m、200mなど
実売価格900円前後~
オススメ度★★★★

\購入はこちらから /

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各社から販売されている、メッキテープがどこで買えるのか、素材の比較などを見たい方は

【チアポンポンの材料】各社メッキテープ比較してみた

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